平成29年4月14日 松屋フーズ、ラーメン店本格参入

平成29年4月14日 松屋フーズ、ラーメン店本格参入

2017年04月14日(金)4:58 PM

松屋フーズはラーメン店に本格参入する。郊外のショッピングセンター内を中心に出店し、家族客を取り込む。主力の牛丼店は都心部の店舗賃料が高騰し、人手不足で従業員の確保も難しくなっている。一定の集客が見込めるSC内で収益が確保できる業態の店舗を増やし、牛丼やとんかつに続く新たな柱に育てる。

 

商業施設のフードコートにはかつて牛丼店「松屋」を2店舗出店していたが、24時間営業ができず女性や家族の需要にも合わなかったことから、2013年に撤退していた。ただ、都心の店舗は賃料や人件費が高騰している。日本不動産研究所などによると、東京・渋谷地区の1階店舗の平均賃料は16年下期に1坪あたり3万5200円と同年上期に比べ11%上昇した。一方で郊外のSCは賃料が割安でパート従業員も比較的確保しやすいとみて、収益が確保できるようにして再出店する。

 

松屋フーズは国内約1070店舗のうち約9割を牛丼業態が占める。第2の柱としてとんかつ店を100店規模まで増やしてきた。出店余地のあるフードコートなどでラーメン店を増やし、第3の柱に育てたい考えだ。



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