平成30年2月20日 まだ伸びる…てんや海外展開加速

平成30年2月20日 まだ伸びる…てんや海外展開加速

2018年02月20日(火)3:25 PM

ロイヤルホールディングスは、傘下の天丼チェーン「てんや」の海外展開を加速させる。2017年末時点の18店から、20年末には50店超をめざす。黒須康宏社長は決算説明会で、「世界的に天ぷらの文化は広がっているが、天丼チェーンはなかなかない」と話し、海外でまだまだ伸びるとの期待を示した。

 

18~20年の新しい中期経営計画に盛り込んだ。てんやは13年から海外へ進出し、タイ、インドネシア、フィリピンの3カ国にフランチャイズで計18店(昨年末時点)がある。20年までに、アジアや米国などへ直営とFCで37店を出店する構想だ。

 

現地の食文化に合わせた独自のメニューがある。フィリピンは複数の人で外食する機会が多く、3、4人向けのメニューを用意している。黒須社長は「国別のローカライズ(現地化)は必要だが、基本となる天丼を大きく変えるつもりはない」と語った。



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