平成28年12月27日 ホテルの省エネ対策、経産省がランク付けへ

平成28年12月27日 ホテルの省エネ対策、経産省がランク付けへ

2016年12月27日(火)4:26 PM

サービス業で事業者の省エネ対策をランク付けする制度が、来年度から本格的にスタートする。優れた事業者には「星マーク」が与えられる一方で、省エネの取り組みが不十分な事業者には企業名の公表といった罰則が設けられる。事業者間の省エネ競争を促し、温暖化対策につなげるとともに、関連の投資を盛り上げる狙いがある。

経済産業省は来年度から、ホテル事業者の省エネ対策を4段階で評価する。空調や調理、照明などで消費するエネルギーが一定以上になる200社程度を対象に、毎年の電力やガスの消費量などを報告させる。

1年間の取り組み実績を踏まえ、省エネ対策が進んでいる上位1~2割の事業者を「Sクラス(優良)」と認定する。連続でSクラスの事業者には、最高で「五つ星」がつく。



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