平成30年9月19日 外国人宿泊者50.7%増 6月静岡県内、中国がトップ
2018年09月19日(水)2:47 PM
国土交通省中部運輸局がまとめた6月の宿泊旅行統計によると、静岡県内の外国人延べ宿泊者数は前年同月比50.7%増の16万2600人だった。11カ月連続で前年を上回った。中国からの旅行者の増加が寄与した。
県内の延べ宿泊者数に占める外国人の割合は11.2%と前年同月(7.9%)比で3.3ポイント上昇した。従業員10人以上の宿泊施設で外国人客の割合を国籍・出身地別にみると中国が68%でトップ。韓国、台湾が各6%、米国、欧州5か国が各3%と続く。延べ宿泊者数は145万4720人と6.6%増加。2カ月ぶりにプラスに転じた。
静岡空港の6月の国際線の搭乗者数は14%増だった。上海・武漢線が同月として過去最高となるなど中国路線が好調だった。
運輸局管内の5県(静岡、愛知、岐阜、三重、福井)の外国人延べ宿泊者数は37.9%増の52万9400人だった。全国は19.1%増の約745万人だった。
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