平成30年10月19日 「ホテルインディゴ箱根・強羅」来年開業へ

平成30年10月19日 「ホテルインディゴ箱根・強羅」来年開業へ

2018年10月19日(金)2:37 PM

箱根町宮城野の大文字橋隣で、インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)による「ホテルインディゴ箱根・強羅」の建設が始まった。来年の開業を目指す。


スイートを含む約100室を擁し、全客室に温泉風呂を、約80室はバルコニーに露天風呂を設置する。レストランやバー、スパ施設なども備える予定。同グループが県内で運営している施設では、横浜のみなとみらいに白い帆のような形で建つヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルが知られているが、ホテルインディゴブランドは世界中で80施設を展開、それぞれのホテルの立地の文化や特長をデザインやレストランメニューなどに反映する「ブティックホテル」と位置づける。敷地は早川に面しており、名物の桜並木や大文字焼なども楽しめそうだ。


宮城野地域は小規模の保養所や別荘、観光宿泊で働く人たちが暮らす住宅街、また観光を支える職人の拠点というイメージが強い。新ホテルについて周辺住民や店舗に聞くと「よく知らない」という声が多く「これを機会に宮城野が賑わってほしい」という声や「もっと観光スポットがあれば」と言う人も。宮城野にはここ最近民泊らしい施設が増えており「外国人客の姿が増えたが更に増えそう」という声もあった。



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