平成25年12月4日 伊藤忠、中国語人材4人に1人 日本企業で最大級

平成25年12月4日 伊藤忠、中国語人材4人に1人 日本企業で最大級

2015年12月04日(金)1:43 PM

伊藤忠商事は2018年3月末までに全社員の4人に1人にあたる1000人で中国語を話せるようにする。
年に数億円を投じて研修を義務付けるなどして育てる。
同社は中国最大の国有複合企業、中国中信集団(CITIC)と手を組むなど、中国を最重要地域に位置づけている。
日本企業で最大級の中国語人材を抱えることで、中国事業の基盤を固める。

 

正社員約4200人のうち、総合職の3400人を対象とする。
育成対象者には夜間や休日を利用しての語学教室での受講を義務付ける。
繊維や機械など各事業部には中国語圏での語学研修者の派遣人数を割り当てる。
若手社員対象の半年間の留学は15年度に前年度比2.5倍の50人に増やす見通し。
受講費用はすべて会社が負担する。
中国語の研修予算は14年度までは年間数千万円だったが、15年度以降は毎年数億円に引き上げる方針だ。



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