平成28年7月1日 中小企業の55%が人材不足 日商調査

平成28年7月1日 中小企業の55%が人材不足 日商調査

2016年07月01日(金)3:58 PM
日本商工会議所は29日、中小企業の人材確保の実態調査をまとめた。人材が不足しているとの回答は全体(2405社)のうち55.6%と前年調査に比べ5.3ポイント上昇した。

業界別では宿泊・飲食業や介護分野で不足感が強い。企業が求める人材は「一定のキャリアを積んだ人材」が7割近くを占めた。人手不足に直面する企業ではITを活用した生産性の向上を急いでいる。59.7%の企業が顧客情報をデータベースにしたり、出退勤の管理や給与計算のシステムを一元化したりする取り組みを実施していると回答。企業の規模が大きいほど実施している割合が高い。女性の活躍推進では4割の企業が「実施している」と回答した。


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