平成31年2月25日 寺院&ホテル一体型の施設

平成31年2月25日 寺院&ホテル一体型の施設

2019年02月25日(月)2:44 PM

三井不動産は、京都高島屋近くにある浄土宗の寺院、浄教寺の敷地内に全国でも珍しい寺院とホテル一体型の施設の建設に着手した。老朽化した同寺の伽藍(がらん)の再建を行うもので、ホテルの開業は2020年秋を予定している。


浄教寺などが地上9階・地下1階建ての複合ビル(延べ約6885平方メートル)を新築。1階部分が寺院となり、三井不動産が2~8階と1、9階の一部に入るホテル部分(同約5857平方メートル)を賃借する。


ホテルのブランド名は未定だが、レストランや大浴場併設の宿泊主体型ホテル(客室数167室)になる見通し。京都市内にある同社グループのホテルは、二条城近くの高級ホテル計画などに続き8軒目。


浄教寺は平重盛を開基とし、1449年に後花園天皇から寺名を贈られた。1591年に豊臣秀吉の政策で現在の寺町通に移転した。



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