平成30年10月9日 ミャンマーに日本企業の進出加速

平成30年10月9日 ミャンマーに日本企業の進出加速

2018年10月09日(火)2:34 PM

2011年に軍事政権から民政移管され、高い経済成長を続けているミャンマーで、日本企業の進出が加速している。外務省によると、ミャンマー国内の日系企業拠点数は2012年の75カ所から、昨年葉438カ所へと5・8倍に膨らんだ。企業のねらいは、人口約5300万人の一大市場の獲得だ。かつて途上国進出は安い労働力の製造拠点確保が主眼だったが、ミャンマーではメーカーが販売会社を設け、スーパーや飲食チェーンも出店するなど、現地の消費者とともに歩んでいる。


うどん店チェーンの丸亀製麺を運営するトリドールも昨年、現地の外食企業と合弁会社を設立。東南アジア地域で好評の安価な麺類「ボートヌードル」の店をヤンゴン市内に出店した。今後は店舗の業態を広げ、25年までにミャンマー国内で50店を展開する計画だ。



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